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私が会社員として所属している「LITALICO」で、リレーコラムを書きました。今回の記事は、その内容の転載です。

【元ネタ】LITALICOアドベントカレンダー
※LITALICOの編集者、ライター、広報が「書くこと、伝えること」をテーマに、毎日コラムを更新しています

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こどものころ、サンタの存在を本気で信じていた。
それと同時に、サンタの存在を本気で疑っていた。

ちょうど今ごろの季節に
「ねえ、サンタって本当にいるの?
ねえ、サンタはお父さんなんでしょ?」
泣きじゃくりながら
父に問いただしたことがあった。

そこまで必死になって
真相を聞き出したかったのは、
「信じる」という気持ちと
「疑う」という気持ちの
両方が混在していたからだ。でもいま思うと、
何ごとにも「半信半疑」の状態が
いちばんワクワクして
いちばん生きている感じがする
幸せな状態だったんじゃないかと思う。

人間は、
なにかを信じすぎても盲目になるし
なにかを疑いすぎても卑屈になる。

宗教だってそうだ。
ひとつの信仰に盲目になりすぎると、
他の宗教と対立し戦争が生まれる。

愛だってそうだ。
信じすぎる愛よりも、
どこか疑うこともできる
愛のほうが長続きする。
会社のビジョンだってそうだ。
ビジョンに盲目になりすぎると、
ビジョンから外れることにたいして
なにも思考しなくなる。
つまり「半信半疑」でいることは、
人間が健康的にいられる
スタンスなのではないか。
それは、書き手にとっても同じだ。
みんなが疑っているものを信じてみる。
そして、もう一回疑ってみる。
みんなが信じてみるものを疑ってみる。
そして、もう一回信じてみる。

そんなことを繰り返しながら、
「発見・共感・提案」のある切り口をつむいでいく。

ことばを通して、
世の中の凝り固まった概念を解放していく。
人の脳と心をほぐしていく。

「半信半疑」というスタンスの大切さ

父に泣きついたあの日から20年以上経ち、このことに気づけたことが、サンタさんからの一番のプレゼントなのかもしれません。

母と父、そしてサンタさんに「ありがとう」と伝えてこの記事を終わりにします。

サンキュー メリークリスマス!

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