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電通を退職するまえに、2ヶ月ほど有給を満喫させていただきそのあいだに300冊ほど本を読みました。働き方に悩んでいるひと。未来に悩んでいるひと。どんなに強い人でも、生きてる限り悩むときはあると思います。

どの組織にいようが、どんな働き方をしようが、「生きる強さ」につながると思った本を、以下の5つのジャンル別に紹介していきます。

「働き方を考えることで、生きる強さを高める本」

「スキルを高めることで、生きる強さを高める本」
「独立や起業前に知っておくと、トクする本」
「お金を知ることで、生きる強さを高める本」
「心を整えることで、生きる強さを高める本」


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働き方を考えることで、生きる強さを高める本

仕事の内容に関しては考えても、「働くという行為」自体は意外と考えないものです。じぶんに会う「働き方」と出会えるそんな本をご紹介します。

11位「ライフシフト」

全世界でベストセラーになっている、これからの働き方に関して新たな概念を提示した本です。100年時代の人生戦略が体系的にまとめられています。とくに退職の後も、社会に居場所をつくりたいと悩んでいる40歳以降の人におすすめです。

10位「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」

全世界でベストセラーになっている、お金に対して新たな概念を提示した本です。ムヒカ大統領の名言は、Naverなどにもまとめられているのでぜひ見てみてください。お金のためだけに働くのではなく、もっとじぶんのために働きたくなります。

9位「10年後、後悔しないための自分の道の選び方」

「仕事と幸せ」をうまく実現する考え方がまとめられている本。人生の選択に悩んでいるときに読むと、いいヒントが見つかるかもしれません。

8位「生きる場所を、もう一度選ぶ 移住した23人の選択」

地方に移住しチャレンジする人の体験談。ふつうのサラリーマン、東大出身や官僚出身のエリート。いろんな人が悩み考え、地方で会社やNPOを起こしている。壮大な挑戦でなくても、一歩踏み出す勇気をもらえる一冊。

7位「週4時間」だけ働く

「働くというシステム」をいかに効率化し、幸せを追求するための考えかたと方法、そして役に立つサイトまで紹介されている本。日本語訳が読みにくく、日本では使えないノウハウもありますが、ものすごい情報量と熱量。

6位「アルケミスト―夢を旅した少年 」

世界的ベストセラーの小説です。小説ですが、人間が「生きること」「働くこと」に真摯に向き合った本です。そこらへんの自己啓発本、ビジネス本よりずっと人間の本質が書かれていると思います。

5位「10%起業 1割の時間で成功をつかむ方法」

平日はサラリーマン、休日は起業という、アメリカで流行っている新しい働き方の話です。日本でも、兼業や副業が解禁される流れにあるのでこれからもっと流行る働き方だと思います。

4位「【新装】週末起業 虎の巻 会社を辞めずにできる起業の練習帳」

「10%起業」の日本人版。さまざまな週末起業の実例がのっていて、より実践的な内容です。「10%起業」を読んで挑戦しようと思ってる方におすすめです。

3位「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」

キングコング西野さんの書いた本です。芸人というより、新しいビジネスマン。新しいクリエーターです。新しい生き方を体現しており、とても発見がある本です。

2位「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」

「魔法のコンパス」でも触れられている「1/100の人材論」の元ネタです。かなり実践的な方法論がまとめられています。個人的には「夫婦で、お互いちがう能力をかけあわせることでより人としての希少価値を高めることもできる」と考えています。

1位「自分をいかして生きる」

働き方研究家の「西村佳哲」さんが書かれた本。「働くという行為」を考えるのにあたって、いちばん刺激になった本です。コピーライター的にも、発見のあることばがたくさんありました。ぜひ読んでもらいたい一冊です。

スキルを高めることで、生きる強さを高める本

「働き方」を見つめ直したら、仕事をつくるためのスキルが必要です。どんな業種、どんな職種の人でも使える「仕事をつくるスキル」が紹介されている本を紹介します。

8位「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方。」

元P&Gの森岡さんが書かれた本。経営、マーケティングの本ですが、どのビジネスマンにも使えるスキルが満載です。マーケティング視点から、キャリアプランの設計に関しても触れられており、今後の「働き方」の本としてもおすすめです。

7位「個人ではじめる輸入ビジネス」

「安く仕入れて、高く売る」ビジネスの基本を、個人でもできるように体系的にまとめられています。輸入ビジネスを始めたい人はもちろん、そうではない人にも勉強になる本です。

6位「経営とデザインの幸せな関係」

経営戦略の本であり、マーケティングの本であり、クリエーティブの本でもある。どんな仕事にも使えるスキルが体系的にまとめられています。電通の外にこういった会社が出てきているのは、脅威であり、かつ面白い時代に突入してるなあと実感できる本です。

5位「ワンストップコンサルティングの実践」

地方の中小企業向けのコンサルタント小出さんが書かれた名著。地方?中小企業?もしちょっとでもバカにした人がいたら、ぜひこの本を読んでください。広告業界やコンサル業界に引けを取らない、戦略から実行までトータルに行う「ソリューションノウハウ」が紹介されています。

4位「はじめの一歩を踏み出そう」

これは起業する人のために書かれた本ですが、大企業にいる人こそ読むべき本だと思います。「事業目標、戦略、組織、マネジメント、マーケティング」について発見のある方法論がまとめられています。大企業にいる人こそ、一人ひとりが経営者視点で仕事に向き合うことで、働くことはもっと楽しくなり日本のGDPだって上がるはずです。

3位「小さな会社の稼ぐ技術」

これは中小企業の経営戦略のために書かれた本ですが、大企業はもちろん人間の生き方にも使える「戦略論」です。ひとことでいうと、弱者が強者に勝つためには「小さな1位」を発見し開拓することが持続的な成功につながる、ということが書かれています。

2位「フリーで働く!と決めたら読む本」

大企業で働いていると、仕事の発生のしかたがどうしても受注になりがちです。仕事やクライアントに振り回されず、本当の自由を手に入れるためのヒントが満載です。

1位「独立1年目から仕事が途切れない 稼ぐコンサルタントの起業術」

どんな組織にいても、じぶんな好きな仕事をつくれさえすれば、そこが天職となります。企業に所属する人も、仕事をつくるのに必要なクライアントの獲得法、実際の仕事の進め方のヒントが書かれています。

独立や起業前に知っておくと、トクする本

大企業はいいところもたくさんあるので、(その中でも電通は本当にいい会社)基本的にはやめないほうがいいと思いますが、それでも独立や起業すると決めた人に読んでおくと得する本を紹介します。

4位「企業と会社経営の実務がよくわかる本」

開業する方法。お金、法律など体系的にまとめられた辞書のような本です。個人事業主にするか、法人にするか迷われたときも見てみると良いと思います。

3位「サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい」

妻を個人事業主や法人にすることで、節税をし、家庭のキャッシュフローを増やすという戦略が書かれた本です。「夫=会社員、妻=個人事業主」「妻=会社員、夫=個人事業主」のような夫婦でのキャリアプランは、節税的にも、夫婦円満的にも、最強だと個人的には思っています。

2位「あらゆる領収書は経費で落とせる」

本のタイトルの通りです。独立や起業する人にとっては、必須の知識です。サラリーマン時代とはまったくちがうお金の流れが見えてきます。生きることが、経費で落とせる。生きることが、お金になる。そんな人生設計にむけて、必読の一冊。

1位「フリーで仕事を始めたらまっさきに読む経理・税金・申告の本」

法人ではなく、個人事業主として立ち上げる人は、この一冊で必要十分です。「開業の方法、お金、法律周り」の必要な情報がわかりやすくまとめられている一冊です。

お金を知ることで、生きる強さを高める本

「お金のためにじぶんが働くのではなく、じぶんのためにお金を働かせる」ことでより豊かな人生を送ることができます。お金の知識は、生きる知識。

まったくお金の知識がない人のために、わかりやすく実践的な本を紹介していきます。

5位「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」

わかりやすく、お金周りの基礎知識をまとめられています。時間のない人は、この一冊で十分だと思います。

4位「仮想通貨バブルに乗れ! 投資する前に必ず押さえておきたいリスクの回避法 仮想通貨の4つの基礎から考察する実践型投資と、リスクの見極め方」

いま「仮想通貨」で人類最大のバブルが起きようとしています。知らないだけで損ですよ。この本は、仮想通貨とどう向き合うかの基礎が書かれている本。

3位「邪悪な世界のもがき方: 格差と搾取の資本主義で生き残るための株式投資」

株式投資をするのなら、この本はおすすめです。「株式投資の未来」という、投資家の中で話題になった名著があるのですが、それを乱暴にわかりやすくまとめた感じです。

2位「めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版」

「邪悪な世界のもがき方」を読んで株式投資を始めてみようと思ったら、この本を読みながら、投資すると便利です。

1位 「忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス) 」

「確定拠出年金」は、現在最強の資産運用です。そのさいに、この本を読んで、ポートフォリオを設計すると、将来の資産が大きく変わると思います。確定拠出年金がある企業の人は、この本から始めるといいと思います。

心を整えることで、生きる強さを高める本

「働き方、スキル、お金の知識」強く生きるのに、それよりも重要なのはやはり「心」です。心を強くするために役立つ本を紹介します。

3位「生きているうちに。」

ぼくの大学時代の恩師が書かれた小説。なんど、ジョンキム先生のことばに救われたことか。韓国生まれなのですが、日本人より、日本語が上手です。美しい日本語と、愛に溢れる概念で心が満たされます。

2位「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」

これは、本のタイトルが悪いのですが、アメリカの伝説的ベストセラーの日本語訳。邦題では「The Artist’s Way」。人の心を解放し、創造性を大きく羽ばたかせるためのノウハウが書かれています。「じぶんはクリエーティブじゃない」と思ってる人にこそ読んでもらいたい本です。

1位「サーチインサイド・ユアセルフ」

こちらもベストセラーですね。呼吸を制するものは、心を制す。心を制するものは、人生を制す。そんなことを思った本です。人生を変えるなら、まずは呼吸から変えてみてはいかがでしょう。

「強く生きる」ために役立ちそうな本をざざっと紹介してみました。またこのブログでは、継続的に書評を書いていこうと思うのでたまにのぞいてもらえたら嬉しいです。

また、ぼく自身も人生実験を積み重ね、いつか「新しい働き方」「新しい夫婦のあり方」をテーマに本を書いてみたいなぁと思っています。
【参考】夫婦で電通をやめて、新しい働き方をつくることに挑戦します。

興味がありそうな、出版関係者、メディア関係者の方をご存知の方がいらしたらぜひ教えていただけると嬉しいです。

圏外コピーライター 銭谷侑

Twitter、Facebookでも配信はじめました。

 

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※記事追加 (2017/4/4)予想以上の方から反響があり、「生きる強さ」につながる本をたくさん教えてもらいました。せっかくですので、みなさまにも共有します。※レビューは完読後、更新していきます

みなさまから教えていただいた「生きる強さ」を高める本

●言ってはいけない 残酷すぎる真実

●小説十八史略 文庫 全6巻 完結セット

●孫子の兵法

●タオ―老子

●生きがいについて

●失われた場を探して

●それでも人生にイエスと言う

●学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する

他にも「生きる強さに」つながりそうなおすすめの本がありましたら、問い合わせ欄からご投稿くださると幸いです。よろしくお願いします。

Twitter、Facebookでも配信はじめました。

 

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